旧家宮野とその繁栄を陰で支えてきた「春日一族」。
春日一族の跡継ぎでありながら出奔した父の代わりに、利一は跡継ぎ候補として一族に迎えられる。
当主議会から宮野家の長女･由布の護衛を命じられた利一は、春日と宮野がいかなるものか知らぬまま、フジと共に宮野の屋敷を訪れる――。


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『ユウカゲドリ』
至輝とフジの過去のお話。


序　 --------　　＊
沈める影　-----　＊
虚像の守護者---＊
夕影鳥　------ 前　 後
別れ道　------ 前　


『朱毒薬』(あかいどくやく)　＊
本編から約二年前。弓弦中心。本編よりも長いのでご注意を。
完結済み。


『祈樹』(いのりのき)　 ＊
薫子視点の話。面倒な問答をしています。
冒頭から本編および『朱毒薬』のネタバレあり。完結済み。
(*小話のつもりでしたが、長くなりましたので独立させました)


『冬の夜の品定め』 ＊
本編から四ヶ月ほど後の、年末の話。
利一が生活する春日の屋敷に、ある日一族の若手たちが集まった。
男ばかりなはずなのに、なぜかそこで始まる、女子のようなノリの会話。
もっとも軽く読める番外編。



『最初の話から十年と半年くらい後の話。』 ＊
タイトルの通り、本編から十年と半年くらい後のお話。
書こうとして結局書いていない続編の設定を引きずっているため、
未登場キャラがレギュラー顔して出てきます。





小話(一人称)

『やさしいこえ』 ＊　 (佐登美視点)

『だから、きっと』 1　 2　 3　 4　 (現一視点)

『ラスト･ゲーム』 1　 2　 (フジ視点)






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