祈樹 (いのりのき)
―Pray to the tree

単独でもお楽しみいただけますが、
「春風異人」と一部のキャラクターがかぶっています。

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迫り来る死期を肌に感じながら、それでも彼女は冷静に己を見つめていた。

そんな彼女のもとに、想い人に似た男が現れた。

彼は、「祈ればいい」と言った。


01−人はなぜ祈るのか

02−理解者

03−理想か、野望か

04−自己同一性

05−友

06−夢と現

07−共にある孤独

08−独占欲

09−片恋

10−選択

11−相似と差異、望みと後悔

12−そして、告げる

13−てがみ